スカイピア事業部膜材について
ハイブリッド膜材

微細なガスも逃さない。飛行船に使用する膜材の開発で蓄積してきた
私たちの膜材技術は、さまざまな展開をみせてきました。

国家プロジェクトに参画

スカイピアは、旧通産省 工業技術院 機械技術研究所(現 産総研))と成層圏プラットフォームプロジェクトの基礎実験機となる「HALROP-20」の共同研究に着手し、飛行船開発の国家プロジェクトに参画してきました。

スーパー繊維による飛行船用ハイブリッド膜材の構造

飛行船用膜材や成層圏定点滞空試験機用に開発された膜材は、4種類の素材を組み合わせたハイブリッド構造となっており、軽量、高強度、高いガス遮断性および優れた加工性を同時に実現します。

4種類の素材の多層膜構造

注)「エバール」「ベクトラン」は株式会社クラレの登録商標です。

48m型成層圏プラットフォーム飛行船

寸法( ΦxL)/12.0x48.0 m

68m型成層圏プラットフォーム飛行船

寸法( ΦxL)/17.5x68.0 m