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造船鉄構事業部
造船鉄構事業部
この度株式会社ダイゾーは、環境省と国土交通省の連携事業である「ゼロエミッション船等の建造促進事業」に、「クレーン能力増強(ジブクレーン新設)」を応募し採択されました。
本事業におけるゼロエミッションタグボートの建造目標を、令和15年度までに「年間6隻」と定めました。
80トンクレーンを120トンクレーンへ1.5倍の能力増強を行うことにより、既存設備と比較して3倍に相当するゼロエミッションタグボートの建造を可能にすることができ、2033年度に建造船舶のゼロエミッション率100%を目指します。
これにより年間1万3000トンのCO2排出削減が見込めると考えます。
当社は経営理念として「地球の自然環境との調和」を掲げており、環境対応を経営戦略の中核に据えています。
全社戦略においてもカーボンニュートラルに向けた産業構造変革への対応を重点課題と据え、ゼロエミッションタグボートを広く普及させることを重要な事業として位置付けています。
ゼロエミッションタグボートの連続建造を行うことで日本の内航海運業界のCO2排出削減に寄与し、2050年のカーボンニュートラルに向けて大いに貢献してまいります。