NICHIMOLY 工業用製品 総合カタログ Vol.6
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グリースの主体となる成分です。鉱物油と合成油に大別され、用途・目的により様々な種類のベースオイルが使用されます。種 類鉱物油フッ素油○○◎◎△○×○×○△○○◎◎◎×◎◎○○△◎◎△◎××○△◎◎×△××◎△◎◎7○○△◎◎◎△×◎△◎◎◎◎○○△◎ポリア ルファオレフィンジ エ ス テ ルポ リ オ ー ル エ ス テ ルポ リ グ リ コ ー ルジ フ ェ ニ ル エ ー テ ルシ リ コ ー ン種 類カルシウム石けんリチウム石けん石 け ん 系リチウム複合石けんアルミ複合石けん カルシウムスルフォネート石けんベントナイトウレア化合物非 石 け ん 系シリカPTFEベースオイルを固める成分です。種類によって特性が異なります。潤滑性耐熱性潤滑性、防□性等の各種性能を向上させます。低温性対樹脂性使用温度上限70℃120〜150℃120〜180℃120〜180℃120〜180℃150〜200℃150〜200℃150〜200℃150〜250℃ものの総称です。その他、性能向上のために添加剤や固体潤滑剤を配合します。要求される性能によって、これらの種類、配合比を変更し、製品を完成させます。ベースオイルグリースの組成グリースはベースとなる潤滑油に、それを固める増ちょう剤を配合し、半固体状にしたベースオイルの種類と特性増ちょう剤の種類と特性対ゴム性安価で汎用的樹脂用グリースに最適ゴム用グリースに最適特に低温性に優れる耐薬品性、耐真空性にも優れる耐水性機械安定性備 考増ちょう剤※それぞれの成分は均一に分散されています。固体潤滑剤・添加剤グリースグリースの基礎知識

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